人生を変えてくれたフットサル
山﨑 拳伍 (ヤマザキケンゴ)
【生年月日】 1991年4月25日生まれ(29歳)
【 出身地 】 京都府
【 出身校 】 京都府立桂高等学校、同志社大学
【 兄 弟 】 4つ上に兄がいる(兄は現役プロサッカー選手)
小中高とサッカーをし、高校卒業前に「シュライカー大阪U-20」のセレクションに合格、フットサルを始めた。サッカーで認められた経験がなかった自分にとって、初めて認められたと感じ、舞い上がって京都から大阪まで週3~4で通った。
大学1年の頃は「シュライカー大阪U-23」でプレー。
その後「同志社フットサルクラブ」に入団し、大学2年で全国大会を経験。
大学3年で全国準優勝を経験。その後「シュライカー大阪U-23」に戻る。
大学4年の12月、石川県の「VEEX白山」に入団。初めての「Fリーグ(当時はFチャレンジリーグ)」でプレー。
そして現役選手に区切りをつけ、指導者の道に進むために岐阜へ。
今は岐阜でフットボール普及活動に励んでいる。
【サッカーとの出会い(始めたきっかけ)】
兄がやっていたので記憶にないくらいの頃からやっていたという感じ。家族で京都サンガ(当時はJFL)の試合をよく観戦し、3歳くらいでオフサイドを理解していたらしい(笑)
当時はサッカー選手がすごく見えすぎて、人ではなく機械だと思っていたことだけはなぜか今も忘れない。
本格的にクラブチームに入団し、サッカーを始めたのは幼稚園の頃。
【フットサルとの出会い(始めたきっかけ)】
高校3年の冬。兄が見せてくれた雑誌の記事、そこにシュライカー大阪のセレクションが載っていて、兄の「行ってみたらええやん!」の一言ですごく軽い気持ちで参加。会場につくと後悔するくらい人がいて受かるとなんて微塵も思ってなかった。
18歳という若さとU-20というカテゴリがなければ確実に落ちていただろう(笑)
【人生を振り返ってみて】
振り返れば「フットボール」しかやっていない人生。ちょっとくらい他のこともやればよかったとも思うが、そのおかげで今がある。サッカーに出会っていなければフットサルにも出会っていなかった。
小学生の頃からずっと「サッカーが好き」と言い続けて生きてきたが、あれは今思えばただのウソ(笑) フットサルの方が何倍も楽しく感じ、夢中で取り組んだ。フットサルを続けるためのバイトや何らかの我慢は苦痛に感じることはなかった。
サッカーに区切りをつけて、フットサルに出会い「好き」という価値観は激変した。高校3年の冬のセレクションが人生のターニングポイントだった。
【伝えたいメッセージ】
人生を大きく変えてくれたフットサルに私は感謝している。
まだまだマイナースポーツのフットサル。でも、そんなフットサルを通じ私はたくさんの人と出会い、たくさんの仲間に巡り合うことができた。
上手いとか下手なんてどうでもいい。1人でも多くの人にフットサルの魅力に触れてほしい、フットサルをきっかけに出会った仲間と充実した生活を送ってほしい。