「チャリティーフットサル」への想い

「チャリティーフットサル」への想い

この場をお借りして少し私の想いを書かせていただきます。
今回この「チャリティーフットサル」を企画し進めていく中で3つの問題解決に挑みたいと考えています。


 ・幼児普及
 ・女子普及
 ・過疎地域普及 

少しでもこの想いに共感、応援していただける方、是非皆様のお力をお貸しください。どうぞよろしくお願いいたします。


フットボールブリッジ代表 山﨑 拳伍



「幼児普及」について

「フットボールに触れないまま、幼児の時期を終えてほしくない」というのが私の率直な想いです。 「幼児普及」とはつまり、幼児年代に対して足でボールに触れる機会を作ること。 具体的には幼稚園や保育園に対して「サッカー教室」を行うといった内容になります。


その背景には、できるだけ小さい頃からいろんなスポーツ、いろんな刺激に触れ、その経験を元に成長してほしいという想いがあります。
「将来フットボールに関わってほしい!」という想いもありますが、関わる子供たちが皆そうである必要は無いと思っています。


サッカー教室をきっかけにして、


・運動は楽しい
・運動は苦手
・サッカーがスポーツの中で一番楽しい
・サッカーよりも他のスポーツの方が楽しい


などの発見をするきっかけになれれば十分です。


現実は、幼稚園や保育園の予算の関係上、サッカー教室ができないなどといった問題があります。

予算にとらわれることなく、満足いただける環境を提供する事。つまり「無償化」を目指したいと思っています。



「女子普及」について

まず最初にお伝えします。岐阜には女子フットサルクラブはありません。

※サッカークラブはあります。


男子よりも競技人口の少ない女子を「ビジネス」という観点で育てあげるのは非常に難しいと考えています。
その結果、クラブは増えず、選手はクラブを選ぶこともできず、気軽にフットボールを続けるという事が難しくなり、フットボールから遠ざかる。


「好きだけど、継続できない」


といった負のサイクルが発生します。


私が作りたい環境は「女子が気軽にボールが蹴れる環境」です。

その中で、選手の実力や熱量により「競技志向」と「娯楽志向」のメンバーに分かれた場合、 「娯楽志向」の子に対しての場の提供(個サルなど)と、「競技志向」の子に対しての「クラブ化」というものが見えてくる気がします。

時間のかかる事だとは思いますが、


・女の子たちにサッカーやフットサルを続けてもらうこと
・フットボールが好きな女の子たちの数そのものを増やすこと


が挑むミッションだと思っています。



「過疎地域普及」について

容易に想像がつく話だと思いますが、過疎地域は競技数が少なく、クラブが少なく、指導者も少ない。 それにより満足な環境を生み出しにくい地域です。


「サッカー部が無いからテニスをやります!」などといった話も聞いた事があります。
つまり、気軽に継続する環境がないのです。女子フットボールと似た環境かもしれませんね。


話は変わりますが、私が岐阜に来て、ご縁で「郡上」という地域でフットサルイベントを開催させていただきました。


少なくとも郡上の人たちの熱量は岐阜市内には無いようなものを感じました。本当に素晴らしい情熱があります。
中には自社の「個サル」に通うために片道1時間〜1時間半の道を運転し、岐阜市の方まで足を運んで活動に参加して下さる方もおられます。


このような地域の方、情熱のある方々に対し、月に1度でも一緒にサッカーやフットサルができる機会を提供できないか。地域の子どもたちにサッカーやフットサルを教えたり、何かしらの刺激を与えてあげられないかと考えています。